『紀伊斗っ!
 
 ううっ・・・。

 ごめんねっ・・・。

 ごめんなさっ・・・。

 ごめっんっなさい・・・。

 ほんとっにっ・・・ごめんなさいっ・・・!

 ひっくっ・・・うっ・・・。』



「別に、

 お前の所為じゃねーよっ!

 泣くなよ・・・。

 な?」



俺は団子の頭をなでてあげた。