…いきなり、

あたしの携帯が鳴り響いた。



ちょうど、未音君とアイスを食べに
寄り道していた時だった。



『どした?』


「携帯鳴ってる…。

 ちょっと待ってて。」




あたしは未音君と距離を取り
携帯を開いた。