心の風

ガラッ!!…


クラスの視線が一斉にあたしに向けられた。


そんなの気にせず,あたしは自分の席に座る。


まずは菜奈と結衣にきちんと話したい…


あたしは休み時間2人のもとへ,駆け寄った。


「恋紗ぁ,遅刻だぞぉ」


「でも珍しいね…何かあったの??」


結衣が心配そうに,あたしの顔を覗き込んだ。


「そのことなんだけど…次の授業さぼれる??」


あたし達は顔を見合わせた。


「「もちに決まってんじゃん!!」」


あたし達3人は,青い空の下に走っていった。