心の風

朝起きると,お兄ちゃんはベッドにいなかった。


急いでリビングに行ったら,お兄ちゃんが朝ごはんを作っていた。


「お兄ちゃん…」


「あ,おはよ!!一緒に食おうぜ!!」


「あ,でもあたし学校…」


「電話で休むって伝えといたから…今のままじゃ精神的に辛くないか??」


「嬉しいけど,健人が迎えに来るんだよね…」


「か,彼氏!?」


動揺してる…??


「う,うん…」


「じゃあお兄ちゃんが伝えとくよ。恋紗にムリさせたくないしな。」


「何かごめんね。お兄ちゃんばっかムリさせちゃって…」


「気にすんなって!!午後から病院行こ??」


「うんッ!!あたしも洗濯とか手手伝う!!」


「おうッ!!」