そんな私を 救ってくれたのは 隣にいる智基 面白いことを 次から次に 沢山話して くれるから 自然に笑えた 歩いてると 花火会場になる 海に着いた 柵の向こうに 三角形の テトラポット 少しでも 近くで 花火を見ようと みんな柵を越え その上に 淑やかに見える あっちゃんも 柵のない所から テトラポットに うつる 下駄を 履いてるのに 全然気にせず 私は怖くて 足がすくむ