うちと母さんは 2人で 病院の談話室へ 入った。 母さんは カップ式の自販機で 暖かいコーヒーを買い うちには 暖かいココア を渡してくれた。 2人椅子に座り しばらく静かに コーヒーと ココアを飲んで 落ち着いた。 「…………。 お父さん 助かって 本当によかった……。」 うちから 先に 沈黙を破ってみた。 「………ハルは お父さんのこと 好き?」 「いきなり 何言ってるの? ……そりゃ 好きに決まってるでしょ。 家族なんだもん。」