/君と僕の世界

全てが洗礼された空間で、ただ同じ日々を強いられていた。
小さな僕等に、大人の醜さなんてまだ見えなくて…彼等は間違っていないと思っていたんだ。

戦いを学び、人を殺す術を身に付けたその先に何が待ち受けているか何て――
その時の僕に知る術などなかった。

/君と僕の世界