不良の法律~Judge Town~

「なるほどな…じゃあ明日から具体的にどうやって調べるんだ!?」

タケシが腕を組ながら俺に聞いてきた…。

「これは出来れば内密に解決したい…取りあえずは情報を集めよう!!タケシはうちのメンバーにレイプ事件の事は伏せて他のチームの情報を集めさせてくれ…俺とヒサジは町の入口に行って現場を見に行く…何か解るかもしれないからな」

俺の提案にタケシもヒサジも了承してくれた…。

タケシが仕切れば一日で他のチームの情報が集まるだろう…。

「この事件に関しては出来るだけ早く解決する必要がある…もし犯人がデスやレガシーに属している女に手を出したら終わりだからな…抗争が始まる」

怪我人だけじゃ済まない…。

確実に死人が出る…。

「解っているよハヤト!!俺もミカちゃんに何かあったら多分自分を抑えられない…」

タケシが自分の拳を見下ろしながら呟いた…。

「…それに抗争が大きくなり過ぎたら警察が黙っていないだろう…この町に踏み込んでくる」

警察かぁ…。

実はこの町に警察はいない…地図には載ってない町だからな…。

だからジャッジタウンとかふざけた名前になっているのだ…。

「今日の話はここまでにしよう…続きは明日だ!!」

「だな!!じゃあ明日から気合い入れるって事で飲み会を始めよう!!」

タケシが冷蔵庫に入ってるビールを大量に持ってきた…。