不良の法律~Judge Town~

ジンはいつも通りの中性的な表情で、サラッと解散を宣言した…。

流石に今度は反応があり、皆が一様に反応を示す…。

「ちょっと待って下さいジンさん…何がどうなって解散なんですか??」

レガシーのシンジは、状況を判断出来る頭を持っているが、それでも意図が掴めないんだろう…。

複雑な表情をしている…。

「言葉の通りだよシンジ。今をもってレガシーもデスも解散するんだ……そして新しい組織を作る」

「新しい組織??話が全然ついていけないぞジン…それにゲン…いつまでお前は笑っているんだ。いい加減気持ちが悪いぞ…」

デスのリュウは、ジンの言葉を遮り、ゲンの笑顔を苛立った表情で見つめている…。

突然の解散宣言や、今まで見た事が無いゲンの笑顔…それらが妙に気に食わなかったんだろう…。

リュウは言葉を選ばず、ストレートに皮肉を込めた言葉を言い放った…。

「気持ち悪いはないだろリュウ…今までの俺は全て演技だったんだから仕方ねぇだろ。普段の俺は短気じゃねぇんだ、どちらかと言えば温和な方だと思うぞ??なぁジン??」

「そうだね。普段のゲンは穏和で、『破壊神』とは程遠い感じだな…怒った所なんて見た事なかったからな」