不良の法律~Judge Town~

「ハヤト来てたんだ!!電話かけても出ないから何かあったのかと思ったよ!」

中から出て来たのはミツハルだった…。

「携帯はヒサジに貸していてな…中に入れるか??」

「そっか…ハヤトとタケシなら良いよ!!…僕も聞きたい事があるしね…」

「聞きたい事って何だ??」

「それは中に入ってから聞くよ…取りあえず入って!!」

俺とタケシはミツハルの案内で病院に入った…。

中は静まりかえっており俺達の足音しか聞こえない…少し歩くと昨日俺が治療を受けた診察室にたどり着いた…。

中に入ると昨日の先生と…顔に痣がある女の子が居た…。

派手なギャルでは無く普通の…明らかに家出してきた感じの女の子だ…。

「待ってたわハヤト君…そしてタケシ君…ちょっとこっちに来てもらえる??」

俺達は入ってすぐ…診察室の奥に連れて行かれた…。

通り際に彼女の顔を観察してみたが…こっちには目を向けず上の空だった。

奥に行くと薬品が多く並んでいる場所…良く解らないが診察室からは見えない場所まで来た…。

「一つ聞きたいんだけどヒサジ君はどうしたの??」

そういえばヒサジを忘れていた…出掛けたっきり帰って来てないな…。

「今は何処に居るか解らないけど…ヒサジがどうかしたんですか??」