この気持ちにウソは無い…。

俺はもっと強くなるんだ…まともな事なんて今は何も出来ないけど…。

マリコを守る為に強くなろう…。

ここまで俺が話すと…隣りで泣いているマリコが涙声で話だした…。

「何かあれだね…好きって言われるより嬉しいかも!!…ちゃんと考えてくれてるんだって思うとさ…涙が止まらなくなるぐらい嬉しい…」

マリコは涙を流しながら…それでも表情は笑顔だった…。

マリコがこの町に来てから気付いた事が一つある…。

それは派手なケンカや飲み会が終わった後の虚無感が無くなった事だ…。

満足した生活をしてるのに感じた虚無感が…今は綺麗サッパリ感じなくなった…。

俺は…気付かない間にこの笑顔に救われてたんだな…。

「ありがとな……何かもうどうでも良くなったぜ!!…さっさと寝よう…外が明るくなってきた…」

時間が経つのは早い…季節は真夏…太陽はまだ上がってないが結構明るくなってきていた…。

「うん…もう寝よっか!!」

俺達はこの後布団に入って寝る事にした…。

不思議とさっきまで感じてた緊張は無くなっていた…。

俺には普通の恋愛は無理かもしれない…だがマリコだけは守ってみせる。

…たとえ…マリコを裏切る事になろうとな…。

俺はある決意を胸に眠りについた…。