不良の法律~Judge Town~

ゲンとケンカする為の条件がリュウにケンカに勝つ事だからだ…。

話に聞く限りじゃリュウはまだ組織内では負け知らずらしい…。

相当な実力を持っているのは間違いない…。

ちょっと興味はあるな…。

「解った…ついて行こう…」

「待てハヤト!!…俺も行こう」

「いや…一人で大丈夫だ…ヒサジはマリコを頼む」

ヒサジに心配されるほど俺もケンカ弱くねぇしよ…。

「ちょっと待ってハヤト!!今日はケンカしないって言ったじゃん!行かないでよ…」

マリコが俺の上着を掴んで引き止めてきた…

心配そうな瞳で…。

「別にケンカをしに行く訳じゃない!!どうなるかは解らないがデスのトップが俺を名指しで呼んでるんだ…逃げる訳にはいかない」

「でも…」

ここで俺はマリコの手を服からゆっくりほどいた…。

ちょっと冷たいマリコの手が熱くなってる俺の手の温度を下げてくれる…。

「マリコ…俺は大丈夫だから…家でヒサジと待っててくれ!!じゃあな」

半ば強引に話を終わらし俺はマリコとヒサジを置いてリュウについて行った…。

ビルの二階にある俺達の家…外に出るとデスのメンバー数人がバイクに乗って居た…。