[続]意地悪王子とチビ姫



バキッ



また鈍い音がした。



今度は優斗が倒れた。



「彼女だって?笑わせんな!じゃあ、お前はどんだけ彼女を泣かせれば気が済むんだよ!!!」



優斗は俯くようにしてだまる。



「陽菜をこんなんにして…許されると思ってんのか?」



佐伯先輩はまだ続ける。



「陽菜に辛い思いさせるやつは俺が許さない」