卒業  ~15才・中3の俺~

先生はそのまま続けた。


「私が受験生のときにね・・・」


静かに遠くを見つめ

先生が俺に聞かせてくれる。


「親友がいたの。

彼女とは

進路のことも

何でも相談しあってた。


あるとき

彼女が言ったの。


彼氏と同じ高校受ける、って。


あまりにも嬉しそうに話すから



反対できなかった。」