「…とにかく、亜美ちゃんに危害を与えるつもりはない。これだけは約束する。

あと、その日記もわたしと関係してるんだけど…それも詳しくは言えないの。ごめんね。

嫌かもしれないけどしばらく一緒にいさせて?」



わたしは納得のいかないまま頷いた。

ユメさんがあまりにも真剣に、そして苦しそうに話すものだからこれ以上問いただすことはできなかった。




わたしの頭の中で思ったこと。

それはユメさんは未来から来た人なんじゃないかってことだ。


信じられないけど、その線が一番妥当な気がする。