奥のふすまを開けると酒と煙草の臭いが溢れ出た。
中には見慣れた顔と見たことない顔が半々ぐらい。
「あれっ!?めずらしいな!ハル、来たのか!」
シンゴがハルに手をふってきた。
「あはは、ほぼ強制的につれてこられた」
「今日は楽しもーね!ハル!」
「ん・・・」
もうすでにハルは倒れそうだったが、必死で平常を繕った。
シンゴの横に座る。
「お前煙草も酒も弱いのに、あんま無理すんなよ」
「んー・・ダイジョーブ」
シンゴはハルの元カレ。で、今は親友。ハルのよき理解者でこういうとき1番頼
りになるのはシンゴだ。
