「呼んでみてよ」


「……なっ渚」



なんかすごく新鮮で前からそう呼ばれているかのようだった。



言った後、空は顔を両手で覆い恥ずかしそうにしていた。


それがたまらなく愛しく思えた。





「空…好きだよ」


「渚…」





そして二人は二回目のキスを交わした。



さっきとは違い深いキスを…。




唇が離れた後、お互い笑い合いまた抱きしめた。