やっと伝えられた想い。


こんな気持ちは初めてでドキドキが止まらない。



キミと出会ったこの場所で告えたこと、恋人になったこと。


ここは本当に大切な場所。



そんな大切な場所を大きな花火が俺たちと一緒に照らしてくれた。



キミの顔はキレイでまたドキドキしている。



放さないようにしっかりと手を握り締め二人で笑った。










でも…キミの涙は嬉し涙だけじゃなかったんだ。



俺は見逃していたんだ。





この時のキミの悲しそうで辛そうな顔を。



気づいてやればよかった。



俺はまだたくさんの後悔をしていく。