俺はボールを受け取り
「大好きです」っと言った。


彼女の目はさっきとはまったく違ってすごく嬉しそうで

『よかった。はい、これ』


そう言って彼女はボールを渡してくれた。



「ありがとう」


そう言ったら彼女は微笑んでいた。


その笑顔はとてもキレイだった。

人を惹き付けるようなそんな笑顔だった。





これがキミとの出会いだった。