空の笑顔













目に溜まっていた涙が流れた。










「空…?おい…空!」














俺は空の名前を呼んだ。







呼んでも空からは返事はなく、空が死んだんだと現実を突きつけられた。











医師や看護師さんたちは静かに部屋から出て行った。







部屋に居るのはおやじさんたちと俺と愛しい空だけ。










俺の心がほっかりと穴が開いた。











目の前の空は微笑みながら眠っていた。