いくら考えてもわからない。 いや、分かる訳がない。 本当だったら今日だって、空を誘って一緒に文化祭を回りたかった。 空ともそんな話をしていたのに…。 でも、そんなことばかり考えていたら慎二にもアイツらにも気を遣わせてしまう。 それだけはいやだった。 なのにやっぱり、慎二はわかってしまう。 うまく隠してるつもりなのにこいつにはすぐにバレてしまう。 一緒になってこうやって悩んでくれる慎二はホント最高の親友。 親友だからこそ気を遣わせたくなかった。