「いいよ。ってかお前かわいすぎ」


つい言ってしまった本音。


空は顔を真っ赤にして俯いていた。



俺は空のすぐ赤くなるところも好きだなって思う。


本当に純粋で一緒にいてほんと飽きない。



「せっかくの誕生日なんだから楽しもうぜ!」



俺は手を差し伸べた。


空は笑顔で頷き、俺の手を握ってくれた。