先生とあたし*

「…りすえ−、あり…すえ、有末っ」

私は先生のこの声で起きた。

「はっ…先生!何時から居たんです?」

「馬鹿、俺がお前より先に居たんだよ。」

「あ、そうでしたっけ…それより何のために呼んだんですか?」

「そうだっけじゃね−よ、テストだろうが!」

私は先生の授業とでは違う一面を
見れて何故かドキドキした。