そんなことを考えながら扇いでいると、今までマンガを読んでいた瞳がコチラを向いた。 不意に目が合って心臓がドキッとどでかい音をたてる。 目が合った途端に孝ちゃんは柔らかく優しく目を細めて笑った。 「なに、見てんだよ。変態」 とマンガで顔を隠す。 もう!!なんなのそれ!孝ちゃんはツンデレってやつなの? ツンでデレなの? 可愛すぎるよ。 私の知らない孝ちゃんがまだまだたくさんいるんだろうね。 こんなに長く一緒にいるのに。 孝ちゃんはたまに遠い存在になる。