でもどんなに口を開いても第一声は『なんで?』になるような気がしてやめた。 なんで写メ送ろうと思ったの? なんでこんなに優しいの? なんで明るく振舞ってるの? なんで今日は言葉数が多いの? なんで? なんで?? 気になることが多すぎて普通に嬉しいことも素直に喜べないよ。 「よし、お前のケータイに送ったし、待ち受けにでもしとけ」 と孝ちゃんは笑うけど、今の私は正直それどころではない。 何かを隠してる孝ちゃん。 何を考えてるのかわからないこの状態。 不安で不安で仕方ない。 「じゃあ帰るか」