「押して押してちょっと引いて押す!くらいがちょうどいいんじゃない?」 「押して押して引いて押すかぁ」 「どう?今晩、押してみたら?」 「う〜ん……どうやって押せば……って、いっちゃん!?」 なんかやたら会話が弾む独り言だと思えば……。 振り返ると、ちょうど椅子の背もたれにいっちゃんは肘をついて笑っていた。 「押し倒してみたら?そしたらさすがに孝二も意識しちゃうんじゃない?」 「っお!おおおおおお押し倒すなんて、そんな事!!」 自分からそんなことできない!!