なんとか無事、遅い夏休みを迎えたわけだけども、今はお盆真っ只中。 あと何週かすればまた学校が始まる。 「あ〜……全然夏休みを満喫していなぁ〜い!」 ベッドの上にダイブすると頭上から低い声が聞こえてきた。 「……じゃあどっか行くか?」 「孝ちゃん!!」 まさか、それってデート? 「ちょうど、俺ん家、明後日から婆ちゃん家行く予定だから、お前も来る?」 「お婆ちゃんの家に行くの?」 「おぉ。婆ちゃんもお前に会いたがってるし、行こうぜ」 「うん!」