「じゃあ、初めて付き合ったのはいつ?どっちから告白したの?」
「初めて付き合ったのは……えぇっと〜」
「それも忘れたの?」
呆れた。
孝ちゃんって、なんでいつもこうなんだろう。
肝心なところでごまかす。
聞かれたくないなら、そう答えればいいのに。
変なところで律儀なんだから。
「まぁいいや。ねぇ、孝ちゃん覚えてる?昔2人で埋めたタイムカプセル」
「あぁ!そういえば、そんなこともあったなぁ」
「あれ、あと何年で掘り起こすんだっけ?」
「お前が20歳になった時だろ?」
「孝ちゃんおっさんだね」
「俺、いくつになるんだ?24??」


