私は、そのまま孝ちゃんから離れて1階へ降り、コップに水を入れて戻ってきた。
戻ってきたら……あら、ビックリ。
孝ちゃんが私のベッドに潜り込んでるではないですか!
「こ!……孝ちゃん、水持ってきたよ。飲んで」
薄目を開けてニッコリ微笑む孝ちゃん。
……その笑顔、鼻血吹き出そうだよ。
こんにゃろう。
昨日さんざん機嫌悪かったくせに、今日は今日でなんなのさ。
孝ちゃんに調子狂わされっぱなしだよ。
「孝ちゃん、今日サークルの飲み会だったんでしょ?」
「んー」
孝ちゃんは笑顔のまま起き上がると、体をフラフラ左右に揺らしながら水を受け取った。


