漫画みたいな恋がしたい



「お土産やじゃわかんないの!!!」




「・・・・・・」


「・・・・・・はぁ?????」


「お前馬鹿!絶対馬鹿!」


ムカつく!!!!!!!!

「バカバカバカ!!!!!!うるさい!!しょうがないでしょ?」


私は子供みたいに反発した


ってか、ムカつく!!

私は、山口の肩を叩きつずけていた



「いてぇんだよ!わかったよ。ほら、早く行こうぜ」



どうやら、悔しいが山口の方が

上だったらしい・・・・


とにかく、お土産やをひたすらまわろう!!


「うん、早くいこ!!」



回り始めて3時間後・・・



私たちは、乗り物も乗らずに頑張って探していた・・・




「・・・桜井、少しやすまね?」



あ。たしかに、疲れたし・・・



「うん。やすもっか」



あぁ・・なんか1日からぶりばっかだったな・・・



真季は、隼人君と・・・

奈々子ちゃんは・・・・・・・・


加藤君と一緒にいんだよね・・・



「山口、今日 あんまり、アトラクションとか乗ってないっしょ?ごめんね・・」



「いいよ。おれが勝手についてきたんだし」


なんか、気まずい…



「さぁ、もう一回 探そうぜ。まだ昼だ、まだ間に合うだろ?」


「うん・・ありがと」

山口はやっぱり昔とおんなじで、やさしい・・・


そう・・

昔は、わたし山口がすきだった・・・

昔のことだけど、隣の席になってからきになってて


けどね、クラス替えして、クラスが離れた


でもね見てたんだ・・・

そしたら、そのころ親友だった、友達に告白している姿を見ちゃったんだ…


だから、必至にあきらめた・・・


まぁ、昔の話だけど・・・


「あっ!!!」


そういえば、忘れてた!!


「どうした?!?!」


「今日・・・・」


「何??」


「・・・大好きなマンガの・・・」





「大好きなマンガの??」