そのとき、加藤君が、私に話しかけてきたぁ!?

「桜井さんってきみ??」

あぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
やばい、やばい、私が返事を返したら、初めての会話ってこと?!

あ!まって、こんな状態、いつも、読んでる、漫画であるぞ?

あ、まって、漫画だとどうしているんだっけ??

あぁ!!!こんなときに、漫画がやくにたたない!!

もういいや!!とにかく返事だ!!

「あ、はい桜井ですけど、」
よし、いった、よし、いったぞ!!!
会話成立、やった!!

「遊園地いいと、思うけど、俺女嫌いなんだよね。だから、ごめんね?」

ガ・ビーン!!
まぁ、さすがにそうだよね!!
だったら、

「ねぇ、じゃあ、私が加藤君の、女嫌い治してあげる!!もし、なおったら、遊園地いってよね??」

「え??ああ」

よし、何か燃えてきた、加藤君の、女嫌いなおそう!!
っていうか、加藤君のイメージ少し違ってた・・けど、それも、またかっこいい!!あ、真季に、報告だ!!

「あ、じゃあね、」

私は、その場から、立ち去った。

「亮、俺あんなこと言われたのは、初めてだ。いやみで、いったつもりなのに」

「あぁ。まぁ、俺の、おさななじみ みたいなものだからな。」