それから5時間みっちり、付き合わされた。 買い物にカラオケに映画(観てないけど)に…さんざん。 元気すぎるだろ…ってツッコみたくなるくらいに、元気な和泉優。 「じゃねっ♪ またな」 「うんばいばい」 と、別れる頃には外はもう暗く、あたしは疲れきっていた。 「またな」と言った、和泉優に心の中で、『もう二度とあなたと付き合いたくありません』と思ったのは言うまでもない。