アタシとお兄ちゃん。



一段、一段下りていくにつれて、ドキドキが激しくなる。


最後の一段を下り、リビングを見る。




………どこかで、期待してた分、がっかりが大きかった。


普段は、笑い声が響くリビングには、明かり一つともされず、静まり返っていた。




あたしは、前へと、向き直り、風呂場に向かって歩きだした。