寂しそうなそして、悲しそうなお兄ちゃんの背中。 手を繋いでるだけでいつもは、ドキドキするのに、今は、心臓の音さえわかんないよ……。 そのまま、あたしとお兄ちゃんは、ただ歩いた。 何分か歩いていると、お兄ちゃんが、急に立ち止まった。 『ついたよ。』 あたしたちが、来たのは白い教会。