だけど、お兄ちゃんは、そんなあたしを、愛おしいように見つめる。 『可愛いよ…。恵美華。』 きれいに澄んでいるお兄ちゃんの瞳に、吸い込まれそう。 ヤバイよ…。もう、頭おかしくなる…。 あたしは、チラッと視線を窓へとずらした。