あたしは、理紗の家を出て、急いで、家へと向かった。 もう、夕日が、沈みそうなくらいになっていた。 朝、理紗の家に行ったのに、もう夕方。 とにかく、早く帰らなきゃ…。 もう、この時間なら、お兄ちゃん、いるよね? あたしは、無我夢中で、走った。 何回も、同じような事あったな……。 全部、お兄ちゃんの事だね………。