「ごめん……。あたし、付き合えない…。」


『…そうか。わかった!じゃあ、これからも、友達としてよろしくな!』


「うん!ありがと!ゆう!」


そして、ゆうは、校舎へむかって、走っていった。


ゆうの気持ちは、うれしいけど、あたしには、お兄ちゃんがいる……。


お兄ちゃん以外は、考えられないんだ……。