【コラボ】碧きコ惑のミューゼ~黄昏の彼方~


銃を突き付けたまま、片手を伸ばしてくる。

ノインの頬に触れて、髪を撫でる。

ノインはムカムカした。

こいつ、コロス。

けれど、とりあえず、ケリを入れてやろうと身構える寸前に、銃声がした。

男は身体をこわばらせて振り返る。

銃口が、ノインの額から狙いを大きくそらす。

その瞬間を見逃さず、ノインは銃を蹴り上げた。

ついでに、男の腹に、ひざ蹴りをくらわす。

うめいて、男が身体を曲げる瞬間に、誰かが、向こう側から、男の腹にもう一撃喰らわせた。

「ずいぶん手ぬるくなったもんだな」