ガードマンが数名現れて 試着ボックスを取り囲んだ。 静まりかえったボックス 先ほどの女性? が カツラを反対にかぶりながら おそるおそるカーテンを あけると…… 中はただの試着ボックスだ すでに 誰もいなかった! まるで イリュージョンのように!? オオーッ!? どこからともなく拍手が まきおこった!! 「どこ行っちゃった!! 変態バカッチンやろうーが〜」