さんご=15。





勝手に ヤツは入って来た



「ぅわ暑ッッッ!!
なにやってんのオマエ!!」


「な…なにって…!!
カナたち待ってるの!!」




よくみたら
テレビでレーサーが着てるみたいな
”ツナギ”とかって、多分これ


今は、真ん中のチャック
お腹んトコまで下ろして
ソデの部分 結んでる


白いTシャツ




「なあ
なんでエアコンつけねえの?
キーつけっぱで行ってくれたのに」


「だ…だって…!
エンジンなんてかけたことないし
なんか勝手に動いたらコワイじゃん!」


「うははは!!
エンジンまわしただけじゃ
なんもならねーよ!ほら!」




あ…


低い振動




すずしい…







「… なんでここで寝るの?」


「涼しいから」


「… こうゆうのさぁ、きにするよ?」


「あ?誰が」


「…………」




「あっちで怪談やってんぞ」


「知ってる」


「女みんな 集まってるから行けば」


「… 怪談とかキライだし」


「俺もあんまり好きじゃねえわ」


あたしはふきだした




「なんで笑うんだよ」


「だって!」


「なあ」


「あははは」


「オマエ、カレシいんの?」


「なにいきなり言ってんの?」


「つきあおうぜ」