さんご=15。





それから三人で 海の話をした




「近場だと、温泉ある所あるし
何泊かするのもいいよな」


「えッ!!
そしたらあたし邪魔じゃない?!」


「邪魔じゃないってぇ!!
ど〜せすぐにアッくん〜
疲れた〜寝る〜〜とか言って〜
前なんか、ずっとうち一人で
おみやげ屋さんとかまわってさぁ」


「あはははは」


「ハイハイそのとーり
こっちはリーマン二十代
15歳の若さと一緒にすんな」




海かぁ…


去年までは…




「て、事でその時は
カナのお守りよろしくね」




「え…
――― あ、ハイ!」


「”ハイ”って!
ミコひっどぉおおい!!」


「あははは!ごめぇんッ」


「でもそしたらぁ
ミコもぉカレシ作ったらよくない?」




「え…?」




「あ〜 それもありかもなあ」


「でしょでしょ?!」


「アツシさ〜〜〜ん!!」


「お〜〜?」


「ちょっと〜
こいつのエンジン
見てやってくれますか〜」


「お〜いいよ〜
ちょっと行って来る
チームの奴らん所行ってて」


「わかった〜
あ!ミコ!うち目薬さして来る
なんかコンタクト痛〜い」


「うん
あたしジュース買って来る
カナ何がいい?」


「あ〜、お茶がいい〜」


「はぁい」




自販機は、すぐそこ



元々ここは 夜景スポットみたいで
みんながたまってる場所の、少し奥


カナがいたほうにベンチがあるって
さっき、ミユキさんに教えてもらった




「あ、ホントだ」


カナはお茶
一応、アツシさんの分も


あたしは、ミネラルウォーターを買った




ゴトンと音がして
アタリくじのランプが回る




―――… カレシかぁ…