え… なんで…? この家には ずっと誰もいなくて… 「…何処へ行ってた?」 「さんご…さんご…!」 玄関先に立って なんか、ふるえてる”お父さん” あたしにすがりついて 泣き声あげてる”お母さん”…… 「お前まで… お前まで居なくなったら 父さん達は…どうしたらいいんだ…?」 あたしは その瞬間 叫んでた 「い…いなかったのそっちじゃん!!」 「…… 居たろう」 「いたけど…!! いたけどいなかった…!!!!」