さんご=15。





「一応…
勝手に出しただけだから
受理されてはいないけど…

それで学校から連絡が来て
アタシが電話受け取ったから…

ママにやっと、この場所聞いて
どういう事か聞きに来れたんだけど…

そっか、あなたがいるからだ」


「………」




そんなコトいわれても、わかんないよ…




「お兄ね
昔は荒れてたけど
高校になってからは
かなりマジメに通ってるの

パパと…うまく行かなくて
別々に暮らしてたけど…

今ならまだ間に合う
ねえ カイトと別れて?」









「でも…あたし
迷惑とか…かけてない」


「いるのがもう迷惑なの!」


「カイト、そんなコト言わないし」


「やっと…
やっと家族そろって暮らせるんだよ?!
他人が邪魔しないで!!」


「―――… 他人じゃないッッッ!!」


「他人でしょ?!
それに、あんたより前カノのが
ずっとずっといい人だった!!

アタシのコト
可愛がってくれたし優しかったっ!!
わかったら出てってよっ!!!」




――― あたしは カッとした…