待合室に戻る。 面談が終わった人はもう下校するはずなんだけどね。 待合室に入ると、すでに大友は面談に向かっていた。 いたのは裕也だけだった。 あの日から裕也と二人で話すことはなかったし、 ちょっと緊張している。 「あ、終わった系?」 「おわったおわった!」 「大友、さっき呼ばれて今面談。」 「あ、そっか。あたしの後だもんね。」 あたしは笑う。 全然、不自然じゃないよね? 「ミホ!」 急に名前を呼ばれた。 「え?」 あたしは恐る恐る裕也を見る。