「満鳴様お帰りなさい!!」
満鳴が指揮をしていた水無月家は香川家に勝ち満鳴は水無月家に無事帰還した
もちろんみんな大喜びで満鳴を祝った
少し時間がたち満鳴と沙由は両親である秀吉とお宮に結納することを告げた
「許さん」
秀吉は沙由と満鳴の結納は反対された
「満鳴には満鳴にふさわしい女性がいる
満鳴今すぐに別れなさい」
沙由は秀吉を見る
この人は……どこまでも私の邪魔をすれば気がすむの………
「沙由、父上に言われても僕は沙由と絶対に婚約するから」
満鳴がそう言ってくれたので沙由も安心した
大丈夫私には満鳴様がいる
その日も秀吉様の後片付けに行くと秀吉は酔っぱらっていた
そしていつものように抱かれようとするので逃げると秀吉の近くに置いてあった刀を手にする
どうする……
沙由の背中に冷や汗が流れる
助けて!!
恐怖のあまり声が……出ない


