執事と私の前世の関係

｢豊〜！！｣



｢うわっ！！ビックリした

どうしました？みなも様｣




純那が居なくなってから早３日



純那の代わりに豊が一生懸命私の執事をしてくれるけど



私はやっぱり執事は純那がいい




｢まだ､見つからないんです

純那の生まれ育った施設や学校


彼がいたという目撃者がいないらしくて……｣




豊は少し戸惑いながら言う




｢……ねぇ水無月秀吉って知ってる？｣



｢あぁ昔の大地主ですよね｣




｢もしかしたら純那水無月秀吉の墓やその人が生まれた家にいないかな？｣