「なんで?」 「あれ?下手したら2、3日かかるって言ってなかったっけ?」 俺とザキは互いに互いの頬をつねり合った。 夢じゃない。 「……リストに載ってないコートもあるってことか、それとも……バスケットボールじゃないか、だね」 ジョーは不適に笑うとカバンを肩にかけて自転車を置いたところまでゆっくりと歩き出した。 どうでもいいことだけどジョーが不適に笑ったらなんか怖いんだよなぁ。 ブラックなジョーを見たようでゾクっと背筋が伸びる。