おとうと 02



   「あのね・・・千秋君はね私の初恋だったんだ」

      千秋君とであった頃の事を思い出しながら

       話し始めた。

   「そうなんだ・・・ありがとう」

      「それでね、最初に出会ったときに一目ぼれしたの//笑

     でもね、最初から気づいてきがするの。玲さんと

       千秋君がお互いすきってことを」


       「うん」

     「でもね、千秋君のことが好きで大好きで
       あんな酷い事をしちゃったの。
   どうしても玲さんに渡したくなかったから」


       「うん」

    泣くなるう!そう自分に言い聞かせた。