お預け中?

とにもかくにも理性を保ちつつ・・・彼女をしっかり抱きしめて離さない。

若干、緊張もしていて、のどが渇く。

左腕に彼女の体を抱え、右手で彼女の作ってくれたアイスレモンティを飲む。

ひんやりとした液体がのどを伝っていく。

「おいしい?」

下から見上げる彼女のおでこに、冷たくなった唇で、口づけ。

「おいしいよ」

微笑むと満足そうに微笑み返してくれた。


「あ・・・」

ジーンズの後ろポケットに入れてあった携帯が、バイブの振動で動いた。

右手で取り出し、小首を傾げる。

「どうしたの?」

「んー知らない番号だ」