でも、でも今なら怖くない。
壊れてもいい。
この前までは友達でも傍にいられればいい、って思ってた。
けど、湯川が遠くに行っちゃう今はそれじゃ不満なんだ。
恋人として、湯川の隣にいたい。
しばらくは離ればなれだけど、
それでも…それでも、いい。
ただ、知りたい。
湯川の気持ちが。
2分もしないうちに2周目に突入。
抜いては抜かされの繰り返し。
さすが湯川だ。
そう簡単に勝たせてはくれない。
そもそも男の湯川に勝とう、っていうのが無謀か。
それでも、あたしは負けたくない。
無謀かもしれない。
でも、勝たないと意味がない。

